レシピ
干し貝柱と桜エビの大根餅
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分量 6人前
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調理時間 60分
旬の大根はみずみずしくて甘く、値段も安いです。大根餅は縁起のいい食べ物なので、旧正月の年越しが近づく時期は、親せきや友人に贈るのに適しています。電鍋で作る大根餅は簡単で、中の具材を色々変えられます。今回は干し貝柱と桜エビを使いました。干し貝柱の甘みと桜エビの塩気がおいしいです。
大根450g
水600cc
干し貝柱70g
桜エビ大さじ4
塩小さじ1/3
コショウ小さじ2/3
しょう油大さじ1
オイスターソース大さじ1
おろしニンニク大さじ1
パウンド型 2個
オーブンシート2枚
1
材料を準備します。大根は洗って皮をむいてから、スライサーなどを使い千切りにします。干し貝柱は分量内、大匙9の水で戻した後でほぐしておきます。(もどし汁は取っておきます) 桜エビは水で洗った後、水分を拭き取っておきます。
2
まずは大根を蒸します。電鍋に蒸し板を敷き、耐熱容器に千切にした大根を入れ、蒸し板の上に置きます。次に外鍋に1杯の水を入れ、外蓋をし、スイッチを押し、大根を蒸します。スイッチが上がったら、耐熱容器を取り出し、そのまま冷まします。(耐熱容器内の蒸し水も捨てずにとっておきます)
3
大根を蒸している間にパウンド型のサイズにオーブンシートを切ります。まずシートを一枚用意し、その上に型を置きます。型を包むように折り、その線を切り、型の内側に入れます。(この作業を省略して型に直接うすく油を塗って使ってもいいです)
4
フライパンに油をひき、弱火でほぐした貝柱と桜エビを炒め取り出します。
5
火にかけていない4のフライパンに上新粉、水、干し貝柱の戻し水、塩を入れ粉っぽさがなくなるまで混ぜます。次に先に蒸しておいた大根を蒸し汁ごと加え混ぜます。これで大根餅の素ができました。
6
5のフライパンを弱火にかけながらヘラで混ぜていきます。糊状になってきたらすぐ火を止めます。
(焦げないように注意して、火にかけている間は離れないでください)
7
次に4の炒めた具材を加えて混ぜ、コショウを加えさらに混ぜます。3で用意した型に二つに分けて入れます。入れ終わったら、型を持ち上げテーブルに落とすのを2,3回繰り返して、中の空気を抜きます。表面に油を塗り、ヘラなどで表面をきれいに均します。
8
電鍋に蒸し板を敷き、その上に7の型を置き、外鍋に2杯の水を入れ、外蓋をし、スイッチを押します。スイッチが上がったら、もう一度同じように水を入れ蒸します。
9
蒸しあがったら、型から取り出しオーブンシートはつけたままで冷やします。できたてはやわらかいですが冷めると固まります。固まったらシートを外して切るときれいに切れます。食べる前に油をひいたフライパンで表面がカリカリになるまで焼き、つけダレをつけて召し上がってください。